線路端にへばりついていると予期せぬ変なものが通る。工事用車両通称マルタイである。ロゴから交通建設所有のマルティプルタイタンパーの移動のようだ。桃太郎１６４号機に牽かれている。主にバラスを撒いた後の路床の突き固めを自動で行う優れものではある。もちろん自力走行はできるが、夜行性だ。昼間の長距離走行は工事管理者添乗で機関車にお任せというところかな。、何か来たと、この列車に気づいた時には、もう前から撮れる位置にはなく後追いとなってしまった。だが、前からではなんだか良く分からない画になっただろう。窮余の後追いでマルタイの顔がしっかり撮れたのだから何が幸いするか分からないものだ。